2012年4月25日 (水)

毛髪浸透促進剤「ヘアケアキューブ」4月25日発売開始

ナノエッグは、毛髪に対して有効成分を浸透させる作用を持つジェル状の毛髪浸透促進剤「HAIRCARECUBE(ヘアケアキューブ)」の開発に成功し、化粧品原材料としてメーカー向けに2012年425日から販売を開始します。

「ヘアケアキューブ」(略称 HCC)は、ナノエッグ社が得意とするDDS(ドラッグデリバリーシステム)技術を毛髪用に応用したもので、様々な素材と相性がよく、原料として染毛剤やトリートメントへの応用が可能です。「ヘアケアキューブ」を用いることで、ヘアケア製品の有効成分を毛髪の深部まで浸透させ、効果を2.5倍高めることができます。また「ヘアケアキューブ」は医薬部外品への開発にも利用できます。

ナノエッグ社がこれまでに開発した整肌成分「ナノキューブ」と濃密保湿成分「モイスチャーキューブ」は、すでに多くの化粧品会社に原料として採用されています。今回の「ヘアケアキューブ」の発売により、ナノエッグ社は原料ビジネスの拡大に力を入れていく予定です。

「ヘアケアキューブ」に関するお問い合わせ先 

(株)ナノエッグ 法人営業部 担当小山

material@nanoegg.co.jp 電話:044-978-5231


                         


2012年2月23日 (木)

JAPAN Venture Awards 2012中小企業庁長官賞を受賞しました

このたび、「JAPAN Venture Awards 2012」の『中小企業庁長官賞』を受賞しました。

六本木ヒルズで2月22日に行われた贈呈式では、社長の山口葉子が表彰状をいただきました。

「JAPAN Venture Awards」とは新たな事業の創出や新たな市場の開拓に積極的に挑戦する、高い志をもつベンチャー企業の経営者を表彰する制度です。

ビタミンAの活性体をカプセル化する技術を元に、化粧品や医薬品の研究開発の成果をご評価いただきました。

Jva_2012

2011年11月15日 (火)

グリチルレチン酸の「カプセル化」技術「GRAegg」を開発

当社は優れた抗炎症効果で知られるグリチルレチン酸(GRA)の「カプセル化」技術に成功し、11月15日にプレス発表を行いました。レチノイン酸、αリポ酸に続く第三の薬剤を使ったカプセル化技術となり、グリチルレチン酸の別名GRAを冠し「GRAegg」(ジーアールエーエッグと命名しました。

グリチルレチン酸は抗炎症、抗アレルギー作用があり、特に皮膚炎に対して有効です。天然の植物「甘草」由来の成分のため、作用が緩和で連続使用しても副作用がないことや、使用感がよいことで幅広く化粧品に用いられています。また、エイジングケアのための美白成分としても使われています。

今回、当社は、GRAegg技術によりグリチルレチン酸をナノスケール(直径6.5ナノメートル)の無機質コーティングカプセルにすることで、皮膚内への透過性を向上させました。これによりグリチルレチン酸の効果と応用範囲が飛躍的に拡大します。

もともとグリチルレチン酸は油溶性なので、油脂類を含む軟膏やクリームなどの形で利用されることが多く、水溶性ベースの製品への応用が困難でした。しかし、GRAegg技術でカプセル化することにより水溶性製品にもグリチルレチン酸を大量に配合することが可能となります。また、皮膚への浸透力も高まります。当社の実験では、GRAegg技術により、エッグ化しないグリチルレチン酸と比べて炎症効果に有意差を確認することができました。

Photo_3

写真キャプション:事前に各製剤GRAegg3%水溶液、グリチルレチン酸3%水溶液、水の3種類を前腕外側皮膚(一定面積)に塗布。30分後塗布部の角層剥離を行い皮膚を刺激した。剥離直後から経時ごとの血流量を比較した。赤い色が少ないほど、血流量が少なく抗炎症作用が働いていることを示す

2011年9月20日 (火)

「医薬ベンチャーが化粧品?」-Nothing ventured, nothing gained-

201199()、かながわサイエンスパークにおいて、財団法人神奈川技術アカデミー(KAST)主催のセミナーにて講演させていただきました。

平成23年度「新産業分野人材養成事業」として若い研究者のきっかけづくりとして、大学生・大学院生を対象としたセミナーが開催されました。

「未来を拓く!ビジネスチャンスと人材ニーズ」~こんな職場ではたらいてみたい~ というテーマのもと、

「化粧品の開発現場から。研究者が語る現状と可能性。現在の研究(仕事)、入社前と入社後、将来、夢など」

について4つの企業が学生に向けて発表しました。

神奈川県には大手化粧品関連の企業が多く、㈱資生堂、富士フイルム㈱、味の素㈱とならんでの講演となりました。

㈱ナノエッグの講演タイトルは、

「医薬ベンチャーが化粧品?」-Nothing ventured, nothing gained-

いろいろな観点からチャレンジ研究開発する弊社の思いを、研究者が自ら語りました。

参加された神奈川県の大学生・大学院生に、弊社の思いが少しでも伝わればと思っております。

http://www.newkast.or.jp/kyouiku/kouzaboshu/boshu_h23/ed23_ikusei_01.html

2011年8月22日 (月)

「東日本これからのケア」プロジェクトを支援。新製品の売上の一部を被災地でのケア活動のために寄付

株式会社ナノエッグ「東日本これからのケア」プロジェクトの趣旨に賛同し、同社が製造販売する化粧品「ナースエンジェル」(税込価格:6,300円、本日発売)の売上1個につき100円を同プロジェクトに寄付します。

同社は、かねてから震災復興支援のための寄付について検討していました。その過程で、川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授)が立ち上げた「東日本これからのケア」プロジェクト構想を知りました。同プロジェクトは、全国の看護師はじめ医療関係者が協力し、“東日本の高齢者へのこれからのケア“について、検討し実際にサービスを提供しようとするものです。趣旨に賛同したナノエッグ社では、新製品の売上の一部を同プロジェクトに寄付することで、被災地でのケア活動に携わる看護師を支援します。

ナノエッグ社は、今後も被災地の復興と高齢者ケアの充実を目指し応援を続けます。

■「東日本これからのケア」プロジェクトについて

赤十字国際委員会の「ナイチンゲール記章」を受賞したことでも知られる川嶋みどり日本赤十字看護大学名誉教授が全国の看護・医療活動従事者に呼びかけ、本年7月に立ち上げたプロジェクト。詳細はhttp://korecare.exblog.jp/

■「ナースエンジェル」について

ナノエッグ社が聖マリアンナ医科大学病院の看護師と共同開発した、ナースのためのオールインワンジェル。詳細は、http://www.nanoegg.jp/nurseengel/

20110822.pdfをダウンロード

2011年8月 3日 (水)

第12回光老化研究会にて『α-リポ酸ナノカプセル“α-リポエッグ”の光老化皮膚の改善効果』を発表しました

2011722() 第33回日本光医学・光生物学会のサテライトとして開催されました光老化研究会にて学会発表しました。

本発表は、再生未来クリニック神戸の市橋正光先生と聖マリアンナ医科大学、弊社との共同で行われた研究成果です。

“α-リポエッグ”のシワ改善効果を学術的に多くの研究者や皮膚科医の方に認識していただきました。

2011年7月27日 (水)

第2回コスメティクスジャパン専門セミナーにて『ナノエッグの「豊麗」開発秘話』を講演しました

201171()、東京ビッグサイトにて開催されました第2回コスメティクスジャパン(国際化粧品開発展)での専門セミナーにて講演させていただきました。

ここまできた!エイジングケアコスメの機能性 のセッションの中で『ナノエッグの「豊麗」開発秘話~大学のDDS研究とエビデンスに基づく売れる化粧品への展開~』を発表しました。

医科大学発ベンチャー企業の強みを生かした有効性データとマーケティングとから導いた、美容液「豊麗」の商品開発について発表しました。

「第2回国際化粧品開発展」「第5回化粧品産業技術展」へのご来場ありがとうございました

2011629()71()、東京ビッグサイトにて開催されました第2回国際化粧品開発展に出展させていただきました。

化粧品業界に特化した化粧品の開発・企画に必要なあらゆる製品・サービスが一堂に出展する専門展にて、ナノキューブ®、モイスチャーキューブ®、マリアンナ化粧品を紹介いたしました。

弊社ブースには多くの方にお立ち寄りいただき、ナノキューブの魅力を感じていただき、改めて弊社技術・化粧品を知っていただけました。

また、2011525()527()、パシフィコ横浜にて開催されました第5回化粧品産業技術展 CITE Japan2011においても紹介させていただきました。

お忙しい中、弊社ブースに来訪くださいました皆さま、誠にありがとうございました。

2011年3月18日 (金)

計画停電の実施

被災地の皆さんが大変な思いをされている中、被災していない我々の出来ることはなんでもしなくてはならない。計画停電も初めての経験ではあるが、しっかり受け入れて頑張ろうと思う。昨日私の住んでいるところも実施された。18時20分からの実施予定であったが、実際には19時から実施された。

息子は水泳を習っていて、なんと私の息子なのに選手コース(将来のオリンピック候補選手にするための予備の予備軍的なもの)に選ばれ、毎日何キロも泳いでいる。昨日も18時から練習が始まり泳いでいたが、19時になり突然真っ暗になった。迎えに行った私も、プールの待合室からのぞいていたが、子供たちにとってはわくわくドキドキの体験だったようだ。キャーキャーと喜びながら泳いでいる。さすがに懐中電灯だけではどうにもならなかったのか、本当に小さい頃にやっていたバタ足をみんなで一斉にやり始めた。それにも飽きてきたため、仕方なくプールから上がることになり、コーチに声をかけられたが、みんな不満顔で、ブーブー言っていたが、やっぱりどうにもならず諦めた。

子どもとはすごいなあと思った。私の息子も、不謹慎ではあるが楽しかったと言っていた。そんな不謹慎な発言をする息子も、TVで被災地の映像を見て、自分と同じくらいの男の子がお母さんを探している姿を見て、無言になってしまった。その後自分の部屋から貯めておいたお年玉をすべて持ってきて(ゲームのソフトを買うためにとっておいたもので、1万円以上あった)、

『これ全部被災地の人に送ってね!』

正直驚いた。わが子ながら偉いと思った。そうだよね。こんなときこそ、遠いところに住んでいる見知らぬ人たちではあるが、少しでも役に立てることをしなくてはいけない。彼に出来る精一杯の思いなのだ。

今我が家は、とにかく節約して、その節約分を貯金箱に入れて募金するために全員で協力し合っている。エアコンなどの暖房も使わず、床に毛布を引き、そこでみんなでごろごろしている。いつもだったら自分の部屋に入り、別々の生活をしているが、いつもリビングに居て集まっているので会話も増えた。トランプや人生ゲームをしてワイワイやっているので、本当に普段よりもずっと仲が良い。照明もLEDに変え、リビングのみ明りをつけ、それ以外はコンセントも抜いて待機電力を使用しないようにしている。トイレの便座のヒーターも切った。靴下をはき、ジャケットを着れば、エアコン使わなくても結構暖かい。

停電の最中にミルキーの散歩に出かけた。

まあ、基本的に田舎なので普段からイルミネーションが多いわけではないが、停電中はどの家も真っ暗で、TVも見れないのでとにかくシーンとしていた。星だけが普段より本当にきれいに輝いていた。いつもの散歩道を歩いていたのだが、なんだか20世紀少年のワンシーンのようにちょっと怖くなった。ミルキーもなんだかいつもと違うと感じたのか、そわそわしていたので、2人で早めに家に戻った。

いかに電気のある生活に頼っていたかがわかる。福島原発が被災しただけで、こんなにも生活に影響があるのかと、身に染みた。

原発の状況が落ち着いた頃、きっと原発は危険だ、安全じゃないとか言い出すだろうなああ。でも今回のことを教訓に安全性を極めることを研究者たちは頑張るはずである。TVで解説に駆り出されない一流の研究者たちはきっと頑張るに違いない。第2次世界大戦で被爆した唯一の国である日本は、今回のことを糧にして世界にない新しい安全基準や装備を生み出すに違いない。

私も研究者の端くれと思っているので、今後の頑張りに期待している!!

そしてもし、計画停電が実施されなくても、自己停電の実施をしようと家族で話している。停電に向けての準備をしているのだから、出来るはずである。その分の電力が被災地で使われるためにも・・・・。

頑張れニッポン!!!!

2011年3月15日 (火)

皆さん、ご無事ですか?

皆さん、お久しぶりです。

東北地方太平洋沖地震が11日に発生しましたが、皆さまはご無事でしょうか?私は、ちょうど取引先銀行に挨拶を済ませ、駐車場に向かう途中で地震に遭遇しました。ビル内を移動中だったのですが、長い揺れと悲鳴、そして停電が起きてしまったため、周りの人たちはかなりパニック状態でした。余震もかなり頻繁であったため、正直本当に怖かったです。

そんな時、風邪のため学校を休み一人で部屋で留守番をしている息子に電話をしましたが、すでに電話はつながらず、とにかく早く車に乗ってこの場を脱出しなくてはいけないと思い、駐車場に走って行きました。しかし、みなさんも同じように考えるため、当然渋滞が発生していました。社員がみんな無事か、けがをしていないかと心配になり何度も会社に電話をしましたが、やはり予想通りつながらず正直かなり動揺していました。冷静になるように深呼吸を何回かして、その後メールをすることを思いつき、すぐに社員全員にメールを打ちました。

幸いにメールはつながり、数名からすぐにメールの返信が来て、社内の状況及び外出中の社員の無事がわかり、ほっとしました。

大学内も大きな損傷もなく、機器類も無事でしたので、本当に幸いでした。

わたくし事ですが、2月28日に前任者の大竹に代わり代表取締役社長に就任いたしました。社長とは、社員の生活を第一に考え、第二に社会貢献を考えるべきと思っておりますので、とにかく社員がみな無事でよかったです。ただ、帰宅難民になってしまったのが本当に申し訳なかったのですが・・・。

『これからのナノエッグはどうなっていくのか?』

そんな質問を良く受けますが、これからも今まで以上に飛躍すべくみんなで一丸となって頑張ってまいります。

今は、被災地の方々が一日も早く復興できるようにお祈りするとともに、今我々ができることを一つ一つやっていこうと思います。

まずは、節電。

居室およびラボで使用していない機器の電源を落とす。

社員はみな協力的に頑張っています。暗く資料が見にくい中、文句も言わず協力してくれます。助け合いの精神を忘れずに、一日でも早く電力が被災地に供給できるように協力するしかありませんね。頑張りましょう。

皆さん、どうかパニック買いはしないでください。被災地に届くべき商品が届かなくなってしまいます。冷静に、まずは深呼吸・・・・。